ライトアップされ鏡のように池に映る「逆さモミジ」＝土岐市の曽木公園で
紅葉した木々が池の水面に映る「逆さモミジ」で知られる土岐市曽木町の曽木公園で５日夜、照明の試験点灯があった。
園内にはモミジやカエデなど約３００本の広葉樹がある。今年は暖かい日が続いたため紅葉はやや遅め。赤く染まった葉は約３００個のハロゲンランプで照らされ、大小八つの池に神秘的に映し出された。同僚と来た可児市若葉台のパート女性（７９）は「水面に映った景色は奥行きがあってロマンチック」と声を弾ませた。
地元住民らでつくる実行委員会によると、点灯期間の８～１７日には見頃を迎えそう。点灯時間は午後４時半～９時。公園入り口で中学生以上に２００円の協力金を呼び掛ける。
（片岡典子）