
アマゴを放流する組合員ら=美濃市片知の片知川で
長良川や板取川などで1日にアマゴの渓流釣りが解禁となるのを前に、長良川中央漁協(美濃市曽代)は31日、関や美濃、岐阜市の管内8カ所でアマゴの成魚を放流した。
板取川支流の片知川(美濃市片知)では、下呂市で育てられた体長20センチほどの2300匹が同漁協下牧支部の役員らの手で放たれた。アマゴは冷たい川の中を元気に泳いでいった。
小椋利広支部長は「一足早い春の訪れを感じてもらえれば。感染対策をしてぜひ釣りにきて」と呼び掛けた。
渓流釣りの解禁は午前5時。管内各地で販売する遊漁証が必要。(問)同漁協=0575(33)1203
(森健人)