
美濃和紙を使った芸術作品が並ぶ館内=美濃市泉町の吉田工房で
海外の芸術家が制作した美濃和紙アート作品が並ぶ「みのあーといんふぉ-和紙と芸術村-」が、美濃市泉町の吉田工房で開かれている。4月18日までの土日。
2014年までの18年間行われた国際交流事業「美濃・紙の芸術村」で滞在した30カ国100人の芸術家のうち、11、12年に滞在した8人の作品12点を展示する。このうち、ハンガリーのサボー・クララ・ペトラさんが制作した切り絵には、期間中に参加した芸術家の姿がちりばめられている。
主催するNPO法人四つ葉のコウゾの下村理恵子事務局長は「今回は和紙そのものの風合いを生かした作品が多い。素材の良さを感じてくれれば」と話す。午後1~4時。都合で臨時休館することもある。(問)市文化会館=0575(35)0522
(秋田耕平)