平滝の前などで安全祈願をする関係者＝高山市国府町宇津江で
高山市国府町宇津江の県立自然公園「宇津江四十八滝」で２０日、滝開きがあり、関係者が今季の安全を祈願した。
管理する飛騨国府観光の関係者ら８人が出席。麓から３つ目の平滝や弁財天の前で、関係者が焼香し、観光シーズン中の安全を願った。飛騨国府観光の加藤叶社長は「マイナスイオンをいっぱい吸収し、ひとときの休息を楽しんでほしい」と訪問を呼び掛けた。
入園時には、清掃協力金として大人２００円、小学生以下１００円を募る。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、入園者は約２万７０００人と例年に比べて半減した。今季は、入園者５万人を目標としている。 （加藤佑紀乃）