
ライトアップされた桜の木=関市大平町で
関市中心部の吉田(きった)川の両岸にある桜並木で25日、ぼんぼりや発光ダイオード(LED)投光器を取り付けて夜間に木々をライトアップする「桜まつり」(中日新聞社など後援)が始まった。
吉田川の清掃や桜の手入れを手掛ける地域のボランティア団体「桜鯉育会(おうりいくかい)」が毎年開催。会員15人が本町通りから平和通りまでの800メートルの区間に、大小100基以上のぼんぼりと9基の投光器を設置した。
4月末までの毎晩、午後6時から午前0時まで点灯する。
矢島一成副会長は「満開だけでなく、散った花びらが川面を埋め尽くす姿も美しい。ライトアップで心地よく見て」と話した。
(鈴木太郎)