
畳を敷き、こたつを置いた川風号をPRする職員=関市の長良川鉄道関駅で
長良川鉄道(関市)は2月、車両内にこたつを置き、体を温めながら旅が楽しめる「こたつ列車」を6年ぶりに運行する。
観光列車ながら川風号の車内に畳を敷き、こたつを置く。8、19、20、22、26、27、29の各日に運行し、定員は26人。2014年を最後にやめていた冬の人気企画を復活させた。
運行日には、関(関市)-郡上八幡(郡上市)間を一往復する。関駅午後0時21分発の下り列車には釜飯を、郡上八幡駅午後4時1分発の上り列車には地酒(未成年者にはサイダー)とつまみを用意する。同鉄道の担当者は「温かい食事を重視して選んだ」と話す。
片道大人5000円、小学生3750円。往復大人7500円、小学生6150円。(問)予約センター=0575(46)8021
(鈴木太郎)