
開店を知らせるポスターと販売する加工品を示す店員=瑞浪市土岐町のボーノポークハム工房 瑞浪で
瑞浪市のブランド豚肉「瑞浪ボーノポーク」を加工、販売する「ボーノポークハム工房 瑞浪」が27日、同市土岐町に開店するのを前に、プレオープンのイベントが25日、現地であった。
工房は農産物直売所「きなぁた瑞浪」に隣接しており、瑞浪ボーノポークを使ったハムやソーセージなどを加工、販売する。カフェエリアも設けられ、ベーコンを中に挟んだホットサンドなどの軽食も提供する。
この日は、水野光二市長ら関係者約20人が軽食などを試食。従業員は開店に向けた準備に追われた。
瑞浪ボーノポーク生産振興協議会の早瀬敦史会長は「昨年の豚熱、今年のコロナ禍と開業が危ぶまれる事態が続いたが、何とか開店にこぎつけた。市民の皆さんに加工したボーノポークのおいしさを味わってほしい」と期待を込めた。 (真子弘之助)