
澄んだ空に打ち上げられた花火=下呂市の下呂温泉街で
新型コロナウイルス感染症拡大によって中止となっていた花火打ち上げイベント「下呂温泉花火物語」が6日夜、下呂市の下呂温泉街で再開され、2680発の花火が夜空を彩った。
同日午後8時半、飛騨川沿いの照明が落とされると、下呂大橋付近から花火が次々に打ち上げられた。この日の花火は「がんばろう花火」と名付けられ、色とりどりの花火が澄んだ空に開くたびに、観光客らから歓声が上がった。
イベントは昨年10月に始まり、緊急事態宣のために今年1月中旬から2月末まで中止となっていた。今後は3月末まで毎週土、日曜日の夜、「ホワイトデー花火」「卒業・巣立ちの応援花火」など毎回テーマを決めて打ち上げられる。
(吉田幸雄)