
木々の葉が赤や黄色に色づいた街道を走る行楽客=高山市清見町で
高山市清見町と郡上市八幡町を結ぶ「せせらぎ街道」で紅葉が見頃を迎え、行楽客を楽しませている。
街道のミズナラ、カツラなどの木々の葉が色づく秋は、ドライブの名所として親しまれている。最も標高が高い西ウレ峠(1,113メートル)の遊歩道は昨夏の豪雨災害の影響で通れないが、街道は9月に復旧。近くの「こもれび広場」では、行楽客がバイクや車を止め、紅葉を眺めたり写真に収めたりしていた。
ひだ清見観光協会によると、街道全体の見頃は今月末まで。清見は今が最盛期という。25日はウッドフォーラム飛騨で「ひだ清見紅葉まつり」があり、特産品販売、ステージショーなどが楽しめる。(問)ひだ清見観光協会=0577(68)2338
(島将之)