
優雅に泳ぎ回る「おじいちゃん」カメ=各務原市川島笠田町の「アクア・トト ぎふ」で
9月19日の敬老の日を前に、「おじいちゃん顔」のカメが、各務原市川島笠田町の世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」で展示されている。10月2日まで。見学は無料。
南米産「ヒラリーカエルガメ」で、メガネのような黒色の目のラインと、白いひげのような顎の突起があり、まるで「おじいちゃん」の顔のよう。甲長20センチほどで魚の切り身を食べ、活発な性格をしている。水槽では「ご長寿万歳」の看板を掲げた岩の周りを優雅に泳いでいる。
このカメの年齢は不詳だが、企画・広報担当の夏目あかねさん(31)は「カメは万年生きると言われる。写真撮影も可能なので、おじいちゃんやおばあちゃん、ご家族と一緒に、カメにあやかってご長寿のお祈りに来てください」と呼び掛けている。
17~20日は、65歳以上の水族館入場が無料になる。「おじいちゃん」カメとは別に、同館には50~80センチの「アルダブラゾウガメ」も5匹飼育されており、25日までの土日祝日には、200円でエサのコマツナをあげることができる。
(下條大樹)

「メガネ」と「ヒゲ」でおじいちゃんのよう?=各務原市川島笠田町の「アクア・トト ぎふ」で