
1万8000個のLEDに彩られたトンネル=可児市の花フェスタ記念公園で
可児市瀬田の花フェスタ記念公園で7日、毎冬恒例のイルミネーションが始まった。展望デッキと大温室・花の地球館を結ぶトンネルに発光ダイオード(LED)1万8000個が輝き、幻想的な雰囲気が来園者を楽しませている。
今年のテーマは「光の街なみ」。全長50メートル、幅4メートルのトンネル内に、高さ2.5メートル、幅2.1メートルの仕切りを何層も設置。白色か電球色のLEDを付けたネットを飾り、ジグザグに進んでいくコースにした。壁や天井にはチョウや花、雪の結晶の模様が浮かぶ。
美濃加茂市から母と弟と訪れた男の子(3つ)は「オレンジ色のチョウが光っていて、きらきらしてかわいい」と見入っていた。
来年2月末まで、午前9時半~午後4時半に点灯する。毎週火曜と年末年始は休園。
(神谷慶)